いったい、いつまで書いているんだと、
一部で大変ご好評をいただいている、
卒業したらこんなことありましたシリーズですが、
もうちょっとネタがありますので、
いましばらくご辛抱を(笑)。
今日、ご紹介するのは慶應義塾維持会のことです。
卒業すると、慶応義塾維持会から封書が届きます。
開封してみると、清家塾長と維持会長の西室泰三氏の
連名で、慶應義塾維持会のご案内と題するレターが入ってます。
これによると、慶応義塾維持会は明治34年、
福沢先生が逝去された直後、
慶應義塾の発展を願う有志により結成されたものだそうです。
http://www.kikin.keio.ac.jp/ijikai/index.html
基本的には寄付なのですが、その使い道として、
・塾生への奨学金
・防犯カメラの整備などキャンパス整備
・研究への支援
などなど。
普通会員は、1口年額1万円
一括で30万円以上を寄付すると終身会員となります。
会員特典としては、慶応義塾の機関紙である
『三田評論』が加入期間中贈呈されます。
サンプルとして三田評論5月号が同封されていたのですが、
これが結構、面白いのですよ。
http://www.keio-up.co.jp/mita/
私は、慶応義塾維持会に1口寄付しようかと考えています。
卒業してみて、慶応義塾には本当にお世話になったと感じてます。
慶應義塾には、入学から卒業までに授業料、スク代、卒論指導料など
トータルで40万円くらいしか納めてませんが、
お金では量ることのできない学びを得ることができました。
お世話になった先生方には本当に感謝しています。
慶應図書館から借りた本は60冊以上になりました。
スクや試験でお世話になったキャンパスの校内整備や
学校充実のための支援、
全国各地、とくに地方から上京して頑張っている現役の塾生たちの
奨学金を支援することで、せめてもの恩返しをしたいという気持ちです。
三田評論だけでも年間購読料は4,600円しますし、
税控除も受けられます。
損得の問題ではないけれど、
慶應義塾へのささやかな感謝の気持ちを込めて、
維持会に協力させて頂きたいと考えています。
(といいつつ、まずは妻の理解を得る必要がありますが、ううむ)